南の方から

 南の方から突如、雷鳴を轟かせながら雨雲が近づいてきた。雷が落ち着くのを待って畦草刈りを始めたが、しばらくすると次はいつのまにか北の方に黒く大きな雲があって稲妻で何度も空が光った。その時はもう日が暮れかかっていたので横を向いていても光が目に飛び込んできた。雷の動向を伺いながらの畦草刈りになった。それにしても近頃まるで何かを象徴するかのように大気の状態は不安定だ。