最高

 朝は霧が晴れても雲が広がっていて、時折少しだけ雨がぱらついた。稲は乾かない。今日も駄目か。とりあえず午前いっぱいは稲刈りをあきらめた。しかし昼に近づくにつれて少しずつ日が照り始め昼が過ぎた頃から稲も乾き始めたので、稲刈りを行った。順調に進んだ。稲刈りが終わった頃はもうすっかり日が暮れて真っ暗だった。夜の田んぼの農道を歩くのは気持ちが良い。寒さがぴりっとして星がよく見えて、それはとても最高なのだ。


妻のコンバインの運転、ただ今私はお昼ごはん中です。