天気予報はときに大いに変化する。昨日は夜が明けるかなり前からトラクターを動かし田んぼを耕した(そう、雨がしっかり降る前に田んぼを耕したかった、土が乾いている時が最適なのだ)。夜明け前の静かな興奮で飲むコーヒーは美味しい、何より夜が明けていくひとときはいつだって至福のひとときなのかもしれない。嫌なことも悩みも悲しみもすべては忘れ去られ、精神はほんの一瞬と言えども自然に溶け込み同化する。ありがとう。
昨日は全く桜は見る余裕はなかったが、桜は随分開花した。風もない小雨模様での桜は静かに佇んでいて、見るほうもまた心静かに見られてこれもまたいいものだと思った。