雪とウグイス

 なんてこった。朝起きたら雪が積もっていた。悲しみを含んでいた。何か切なかった。凛とした静けさの中にはもっと他の何かがあるように思えた。しかし決して言葉にはならなかった。うまく言葉が見つからない。今日は一日、それからなおも雪は降り続いた。今日はまるで冬のようだった。夕暮れ時、ウグイスの鳴き声を聞いた。空耳だろうか?