思いよ届け

 今日は日曜日。あれもこれもせずに少しゆっくりと仕事をした。それにしても苗代の水管理は微妙だ。苗箱内の水分を適切にして出芽を揃える必要がある。苗代が一面均平なら全く問題はないが、やはり高低差がある。水位を高くすると低い所が沈むし、水位を低くすると高い所に十分水が行き渡らない。そこで一旦、あふれるほど満水にし、頃合いを見て落水する。「出芽を揃える」ことは、実は私にとっては一年を通じた栽培の中で最も緊張する時なのである。だからだろうか、苗代の中の種もみに向かっていつもより多く声をかけるのである。「よろしくな」とか「頼むぜ」とか・・・。


苗代の様子。箱の上にシート(不織布)をかけた状態。黄色の糸は鳥よけ。