それにしても相変わらず農作業に追われている。どれだけ心を落ち着かせても、どれだけ精神を統一しても、どれだけ素晴らしい音楽を聴いても、やらなければならない仕事は目の前に広がっている。やりたい(つまり、やらなければならない)仕事が、例えば10あっても、その日にできる仕事は1か2、そうして仕事は持ち越されていく、毎日多くの選択肢があって、毎朝の田周り(観察)の中でやる仕事を決めていく。農家の仕事とは、そういうものかもしれない。田んぼの中に草が生える、田んぼの畦に草が生える、それも同時進行的に、それも勢いよく(田んぼの草は、田んぼによっては大人しくしているが・・・)。田んぼに水を入れなければならない、でも日照りが続くと思うように水が来ない、やっと水がやって来てもその下ではさらに他の人の田んぼが水を待っているかもしれない。(水量はそんなに多くないから水路をせき止めて一枚の田んぼに水をいれると、その下の田んぼには水はいかないのである。)自分だけの田んぼではなくて、その下の色んな田んぼを同時に見て回る必要がある。(なかなか面倒だろう。)使った農機具の掃除、整備、そうだ最近鹿はあまり見かけないが、猟師さん達が獲ってくれたのかもしれない、ありがたいことだ。私にはその資格もないし、技術もない。千里の道も一歩から、今は田の草取りを優先していくしかない、そうしなければ稲が育たない、それが今やるべきことだ、明日もいくぜ!したくてもできない仕事を抱えながら!


