人の心

今日は特別な日。震災から5年。しばらくは時の流れが止まったままのような感覚が抜けきらなかったが、いつのまにか時は流れ出した、それへの胸のつかえがある。慣らされてしまったのだろうか?いや、本当は違う、ずっと胸の中が気持悪いままなのだ、ずっとずっと心の中で引っかかり続けているのだ。震災、人の数だけの個人的事情、人の数だけの震災の姿、人の数だけの悲しみ。命、生命、自然、豊かさ、大切なこと、家族、友、人、生き物、生き方、生きる意味、色んな事が目の前に広がっている。震災から5年。大きな社会は結局何も変わらなくても、人の心は確かに変わったはずだ。