早速

 田んぼには手がけの天日干しにする稲が少し残っているが早速鹿に食べられていた。なかなかゆっくりと休みを取れそうにない。猪鹿に悩まされ、秋雨に悩まされ、柔らかな田んぼの土の上に立つと心は和むが、北寄りの強い冷たい風に吹かれながら、自然というやつは、決して穏やかではないなあ、とつくづく思った。そこで何とか折り合っていければ、やっぱりそれがそれはそれで喜びなのかもしれない。