田植え初日、早朝、準備をしていると心がはやってくる、この胸のときめきは、少年の頃、バスや電車で釣りに出かけて、釣りのポイントが近づいてくると、歩いていられなくて走り出した時と似ているなあと思った。農繁期、休みも取れなくて、畦草刈りや猪や鹿や何かと手間のかかる山のふもとの農業に何だか疲れる時もあるが、何やかんや言っても、好きなのだ、おそらく、水が入った田んぼは子供の頃のように別世界なのかもしれない。それにしても雨が降らない、雲さんや風さんや雨を降らしておくれ。午後は暑くなったが、空気が澄んでいて雲がきれいだった。
田植え機と田んぼ
田植え完了