食は大切

 私はスーパーにはあまり買い物に行かないほうが良い、おそらく、行くとほとんど必ずストレスを感じる、食品添加物や農薬などのオンパレードだからだ、つまり自分の食べたいものがほとんどないからである(もちろん、これはあくまで個人的な好みの話しで・・・ちなみに家族は買い物のストレスはゼロ)、だからと言って自然食品の店に通ってきたというわけでもない。そこそここだわり、そこそこのところで世間と折り合いをつけていったほうが良いのではないかと考えてきたからだ(ある程度は自然食品店の通販などで購買してきた。自然農法の農家だから無農薬のお米はある、野菜もあるが、メインの稲栽培に最大限集中しているので、畑には十分に手をかけていない。だから無農薬の野菜は自給できていない)。しかし、最近、当ブログで何度も綴ってきたが、肉類(牛や豚や鳥など)をやめたことがきっかけで、変化が起きた。玄米菜食をしごく好むようになり、同時に食品添加物入りの加工食品の多くが美味しく感じられないようになってしまったのだ(いや、確かに美味しいものもある。でも後味というか余韻があまり心地良くないのだ。申し訳ない)。そして改めて勉強し直すうちに、やっぱり自然からかけ離れたものでは、身体も心も育たないとしみじみ思うようになった。食のことでは折り合いなんかつけなくてもいいと思った。食は自然に近いものがいい。自分の感覚に正直に、自分が本当に食べたいものを選んで食べていけばいいのだと。本当は食で妥協などしてはいけないのだ、食は生きる基本、本当に大切なことなのだ。と言っても本当の自然食だけを選び続けるのは至難の業だ。労力的にも経済的にもしんどいところがある。でも出来る限り前向きに明るく、極力自然に近いものを選びながら、妥協せざるを得ないところは折れながらも、これまで以上にもっともっと食を大切にしていきたい、と思っている。