嵐過ぎて

 昨晩は一時だったと思うが(すでに寝ていた)、強く雨が降り強く風が吹いた。まるで台風が近づきつつあるように。それは嵐だった。寝ぼけながら稲が倒れていなければいいがと思ったが、朝方田んぼに行ってみると案外稲は全く大丈夫だった。しかし、昨夜の名残のように風が強く吹いていた。雲はまだ残っていたが、強い風に吹き飛ばされたかのように、いつの間にか雲ひとつない青空が広がっていた。昨日は田んぼで鍬やスコップなどを使って水をたっぷり含んだ重たい土をどかしながら溝切り作業をたっぷりしたので今日は少し筋肉痛になっていた。