いつもありがとう

 おととい稲刈りが終わった。やっぱり感慨深い。でも何に対してだろう。こうして稲刈りを終えると一年は早く感じるが、振り返るとその道のりはとても長い。何とか稲刈りまでたどり着き無事に終わった、そのほっと感やようやく感といった安堵が感慨を生むのかもしれない。天気に振り回され、野生生物(猪・鹿など)におびやかされ、畦草に追われる、そう天気も動物も雑草も決して優しくはない、もう好き勝手なのだ、おそらくこちらの都合なんてこれっぽっちも考えてやしない、そう自然はとても奥深い、自然の中ではどれだけ一人でいても孤独ではない、月の明かりはすべてを許す、うーん話がそれてきた、妻がコンバインの運転を覚えてくれた、もう4年目になる(写真)、ずいぶん助かっている、そして機械屋さん、いつもありがとう、ああそれにしても自然は豊かだ。

コンバイン作業中の妻、うまくなったぜ