年越し

  今年の仕事も無事終わった。一年振り返るといろいろあるもんだ。とにかく、ありがとう。心からそう思う。年越しそばは、いつも2杯食べる。私の年末のメインイベントはこれくらいだ。しかし食べ過ぎか。
 夕方、家族でスーパーに買い物に行った。新年の準備をする人で溢れていた。この雰囲気が好きだ。スーパーを出ると日が暮れかかっていた。車はよく屋上に止める。山の稜線が暮れゆく冬空に映えた。その上に星がひとつ鮮やかに輝いていた。空気の冷たさが心地良かった。素敵な空だ。色んなこと、思いは尽きない。でも時は流れる。
 世界は迷う、日本も迷う、誰もが迷う時代。遠い昔から人はこうなのか。それとも今は特別か。混沌の中から一体何が出てくるのか。
 揺れに揺れた一年。忘れることはないだろう。
 世間の関心は外へ外へと向かっていく。確かにそうだが、一方で、心の内に強烈に向かったような気がする。確かに分かっているのは混迷の中にいるということ、他のことは分からないことのほうが多い。少なくとも私の場合であるが・・・。ニュースを見ると、もうたくさんだ、と思うことが多い。新たな価値観、庶民の文化が生まれて欲しい。ピンチは最大のチャンスだ。
 時代はうねっている。迎える2012年。勝負の年だ。腹を据え、気を引き締めていきたい。