農作業の合間、耳を澄ますと、ヒバリやウグイス、ホトトギスの鳴き声がきこえてきた。目の前をシオカラトンボが飛ぶ。少し先にはモンシロチョウが舞う。ああ、自然ていいなあ、としみじみ思う。その瞬間、飯舘村の豊かな自然風景が脳裡に浮かんだ。言葉にならない溜息が音もなく心を駆け巡る。
午後、トラクターで田んぼを起こした。「そういえば今年はまだ見ていない、鳴き声も聞いていない、狐にでも食われたか」とお昼に話していたキジが、土から這い出た虫?を狙って山から飛び出してきた。真っ赤な顔。うれしくて涙がでそうになった。「おい、おい」と何度も声をかけたが、素知らぬ顔で何かを食っていた。
午後、トラクターで田んぼを起こした。「そういえば今年はまだ見ていない、鳴き声も聞いていない、狐にでも食われたか」とお昼に話していたキジが、土から這い出た虫?を狙って山から飛び出してきた。真っ赤な顔。うれしくて涙がでそうになった。「おい、おい」と何度も声をかけたが、素知らぬ顔で何かを食っていた。
