朝、田んぼの見回りをしていたら、田植えして少し大きくなった苗が、鹿に食べられていた、結構たくさん、おまけにあちこち苗も倒されて・・・種取りから育苗、田んぼの管理までここまで来る道のりの遠さを思うと、こうやってあっけなく簡単に食べられてしまうのは本当にがっくりくるのである。話は変わるが、昨日は一日代かき、今日は代かきをした後、今シーズン初めて除草機をかけた。昨秋の整備以来久しぶりに少し年季の入った除草機のバッテリーをつなげてエンジンをかけて何とか動き出した時は、ずっと眠り続けていた何かがのそのそと目を覚ましたように感じた。ところで先日から田んぼの近くの沢池のハスの花が咲き始めている(例年より早い?)。とにかく農作業に追われているので近寄って鑑賞することも儘ならないが、トラクターで傍を通ってちらっと見たハスの花は心に語りかけてくるものがあった。(ちなみに写真は2年前に撮影したもの)